くすりやさん

2016/05/01 18:31
近年まれにみるはまり具合ではまっている薬屋のひとりごとの5巻がでたみたいなのでそのうち買いに行きたいと思います。
今日はちょっと2巻の冒頭を読むきっかけがあったのでそのまま
たまにとばしとばししつつ軽く2巻を3周目してきました。
2巻の話は最後の方がなんか悲しいと言うか切ないお話になってるんですが
これはweb版にはたしかないやつで(結構2巻以降は書き下ろしが多い)
このエピソードだけでも本当書籍買ってよかったーと思っています。

そういえばこのシリーズは他のweb小説書籍化と違って絵がキラキラしすぎてなくてよいです。
大概なんかすごい感じの、しかもイメージと違う上に苦手な系統の絵になるので…
一冊だけ持ってるんですけどそれもカバー外してしまったほどです。
ニュートラルな感じでわりとイメージにも合っててとてもよい。
このシリーズはそういう理由ではずしてないけどでも地の本真っ赤にするのはやめてほしい。笑

なんか内容がうすくなってきてそのままフェードアウトしそうって言われたので
このつながりでふと頭に浮かんだことでも書いておきます。
まあもともとそんなに濃い事は書いていないしこれも別に濃いわけじゃあないのですが

昔社会か何かの授業で、「主権というものは国民の不断の努力によって維持されなければいけない」と習いました。
権利の上にあぐらをかいていてはいつか無くなってしまうものだと。
私は想像力に乏しいのでいまいち実感もわきませんし、
主権を維持する不断の努力ってなにをするのかもあまりわかっていないのですが
とにかくそんなことを思ったせいかとても記憶に残っています。

この間、家族の個人化について議論された論文をよみました。
その著者によれば、最近では家族関係の解消ということがあり得る世の中になっているらしいです。
要は、家族として生きていても、あまりに相手が酷ければ見限られることがあるよ、と言う事です。
・生まれながらの家族でなくても、最近では離婚とかが増えたことで、
 人はいつでも関係を解消される可能性を覚悟しなければいけなくなった
・努力をしなければ続かない関係は家族と呼べるのか?
というようなことが述べられていました。
まあこの人がこういう内容のものを書いたのにはいろいろ理由があるみたいなんですが
そういうのは抜きにして、私はこの論文を読んだ時思い出したんです。

あっわたしは、愛情は基本的に失われないという考えの人を知っている、と
わたしはそれは論文を読むよりは結構前に知ったんですが、
その時は本当にすごいと思いました(煽りじゃありません念のため)
同時にすごくうらやましいなあと思いました。

なんというか、本当に育ちのせいにするわけじゃないんですけど、
私の育った家はそんなにすごくなかよしこよしな家族では無くて、
それは別に冷え切った家族とかいうわけでは全くないんですが
少なくとも両親が言い合いをすれば普通に「離婚」という文字が耳に入るような家ではありましたし
母親は母親で老後は絶対離婚または別居、とか普通に言っていたし
あまつさえ父親の愚痴って結構ダイレクトに私にきてたんですね
妹は幼かったのもあり聞き役をしていたのが主に私だったので。
思い返せばそれが本当に嫌な時期もありました。

まあそれはさておき
そんな私の中だとそもそも結婚と愛情があんま結びついていなくて。
まあそこは色々小説読んだりドラマ見たり友達の話きいたりで結構補正というかまともな認識にはなりましたが、
(結果愛情を感じる人がいなければ結婚はしたくないや、と思ってました。
 そしてそんな人は地球上にひょっとしたら1人くらいどっかにいるかもと思っていましたが
 会う事はないだろう確率的に、と思ってするつもりは基本的にないと人に言っていました)
少なくとも家族関係は解消されうるっていう概念はここで出来たんじゃないのかなと思います。
要は、愛情は努力しなければ失われる場合もあるってことですよね。
でもこんなこと、普段考えないくらい根底にあるものじゃないですか。
友達同士で、好きな人の話はしても、愛情って努力がいるもんだと思う?とか聞きあったりしないじゃないですか。
だからずっと気付かなかったんですけどそうじゃない人の存在で私は初めて気づきました。
すごくうらやましいなあと思って、私も欲しいなあと思いました。
でも結局、なんか失敗したらすぐ不安になって。いろいろ想像して。
それは相手を信じていないとかじゃなくて、それ以前にある概念が違いすぎてなんですけど
こういう人とあってもそれが捨てられないのかと思うと余計悲しいですよね
いくらうらやましがっても、大した人生ではないながらももう20年弱生きてきちゃった人間の、
いわば常識よりも根深いものをそう簡単に変えられるかって話もあるにはあるのですが…
これ書いてても読んでどう思うかなとか多少思いつつ書いているので救えないです
冷静に考えてみても、
悪い事こみで好きになってるんだからそれを直す努力がなきゃうまくいかないのはおかしいと思えるようになった半面
でも最初は悪いところがみえてなかった可能性もあるよね、あっけどそれならみえた時点で捨てられてるかとか
ごちゃごちゃしてすごく難しいです。頭こんがらがるけどいいなって思います。
えーっとなんてしめたらいいのかわからないですが、そうですね
もし自分が子どもを育てる事があれば、
子どもがそういう認識を持てる幸せな子にそだったらいいなあと思います。
(そういうっていうのは勿論私じゃないほうですよ 笑)
(子どもがいたらという想像が軽くはできるようになっただけでもだいぶ人間らしくなったなぁ)

(追記)誤解のないよう足しておきますが、私は別に相手に何かあったら自分から解消しようと思う、というわけではないです。
そんな片方向っておかしいじゃないか、と思われるかもしれませんが
論文の表現にも「一方的に解消されるかもしれない」という不安を抱える、とかいてあって
まさしくそんな感じなんです。理屈上はおかしくても気持ちはその通りなのでそうとしか言えないのですが
本当にそうなんです(日本語が不自由)その点は誤解なきよう。
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